2025/06/11 更新
データウェアハウス>クエリにアクセスすると、クエリを作成しテーブルのアグリゲーションを行う事ができます。
又は一度作成したクエリをパブリックなクエリとして保存する事で、他のユーザーも同じクエリを使用する事ができます。
①クエリ作成
- クエリ作成ボタンを選択しクエリ内容記述する。
②検証 (ドライラン)
- 検証 (ドライラン)クリックしますと、クエリを実行する前にクエリの検証ができます。
③クエリ実行
- 実行ボタンをクリックしますと作成したクエリの結果を元に新しいテーブルを作成できたり、一時テーブルにクエリ結果を保存できます。
④パブリックなクエリとして保存する
- クエリ名横の☐チェックボックスを選択しクエリを保存しますと、他のユーザーも同じクエリを使用する事ができます。
⑤保存済クエリタブをクリックしますと保存済のクエリが一覧表示されます。
⑥クエリ実行履歴
- 実行履歴タブをクリックしますと、実行済のクエリが一覧表示されます。
- クエリの実行履歴の詳細を確認できます。
⑦クエリ設定
⑦-①送信先
一時テーブルを使用すると、中間結果をテーブルに保存できます。一時テーブルは BigQuery によって管理されるため、データセット内で保存または維持する必要はありません。一時テーブルは24 時間後に削除されます。
宛先テーブルを設定するとクエリ結果が設定したEark内のテーブルに格納されます。
⑦-②リソース管理
- インタラクティブ
デフォルトではインタラクティブ(オンデマンド)が選択されており、クエリジョブをできるだけ早く実行します。
- バッチ
Earkがユーザーに代わって各バッチクエリをキューに入れ、アイドル状態のリソースが使用可能になると(通常は数分以内)直ちにクエリを開始します。
- キャッシュされた結果を使用
結果がキャッシュに保存され、24時間以内に同じクエリを実行した場合はキャッシュから結果を取得できます。クエリに変更が加えられた場合はチェックがされていても新たにクエリがまわります。
⑦-③セッション管理
セッションモードを使用すると、セッション固有の設定(変数、一時テーブル、一時関数など)を作成し、それらをセッション中のすべてのコマンドやジョブで保持・利用できるようになります。これにより、個別の設定や作業結果をセッション内で一貫して使用でき、効率的なデータ分析が可能になります。
⑦-④追加の設定
利用するSQL言語を選択します。標準は、業界標準に準拠し、拡張機能をもつ標準SQL (Google Standard SQL)を指し、レガシーは、レガシーSQL を指します。Earkでは2つのSQL 言語をサポートしていますが、標準SQLを利用することを推奨しています。