2023/08/01 更新
Earkで作成したセグメントをLINEに連携することが可能です。
LINEに連携してLINEを活用した施策を実施しましょう!
<手順>
①データウェアハウス>クエリにて、セグメント作成のテーブルを作成する
②データウェアハウス>オーディエンス管理にて、セグメントデータを作成する
③LINE Developersにログインし、作成したチャネルのアクセストークンを入手
④ジョブ>環境変数にて、③で入手したアクセストークンをKeyとして登録する
⑤ジョブ>ワークフローにて、LINEに連携するワークフローを作成する
①データウェアハウス>クエリで、セグメント作成のテーブルを作成する
②データウェアハウス>オーディエンス管理で、セグメントデータを作成する
③LINE Developersにログインし作成したチャネルのアクセストークンを入手
- LINE Developersにログイン
- Messaging API設定を選択
- チャネルアクセストークンをコピー
④ジョブ>環境変数にて、③で入手したチャネルアクセストークンをKeyのValueとして登録する
- 環境変数作成画面のValueにコピーしたチャネルアクセストークンを入力
⑤ジョブ>ワークフローにて、LINEに連携するワークフローを作成する
- LINEの場合は以下のようなスクリプトとなり、各変数を書き換えて登録する。
main:
params: [input]
steps:
- LINE_customerRenkei:
env:
name: "LINE"
key: "line_test"
data:
dataset: "test_dataset"
table: "test_table"
column: "test_column"
complete: line_complete
- line_complete:
call: sys.log
args:
text: "job complete!"
LINE連携ワークフローのYAML定義について
- ワークフロー内のYAMLは必ず main内のsteps に記載するようにお願いします。
- LINE連携のステップの場合は steps の名前の先頭に 「LINE_」を入れるようにしてください。上記の例ですと「LINE_customerRenkei」の部分にあたります。
- 指定した LINE_customerRenkei のパラメータの詳細は以下となります。
- env:LINEの認証に必要な情報を指定する部分です(値は全て「””」で囲んでください)
- name:Earkの環境変数ページで作成したLINEの認証キーを入れた環境変数名。上記の例ですと「LINE」となります。
- key:上の name で指定した環境変数内のLINE認証キーが入っているキーの名前を入れてください。上記の例ですと「line_test」となります。
- data:連携するデータが格納されているデータを指定する部分です(値は全て「””」で囲んでください)
- dataset:データセット名
- table:テーブル名
- column:連携するデータが入っているカラム名
- complete:現在の LINE_customerRenkei が終わった後に実行されるステップ(steps)を指定する部分です。 上記の例ですと、line_complete になっていますので LINE_customerRenkei が正常に終了された場合は line_complete のステップに飛び、ジョブの処理が続きます。 これは必須ではありませんので、次に実行するステップがない場合は空欄(””)にしてください。
- ワークフロー実行後、LINE for Businessにログインし、データ管理>オーディエンスにてデータが連携されていることが確認できれば完了です!